2018.11.05

メディアから見た「生き残る企業」の必要条件とは?

情報発信よりも重要なのは「先を見据えた戦略」。

自社が置かれている状況や課題を的確に把握するのは、意外と難しい。外部のプロデューサーやデザイナーを起用するメリットのひとつは、その点を解決する“客観的な目線”が得られることにある。この“客観的な目線”を持つプロフェッショナルが、メディアだ。事業者側でも、消費者側でもないフラットな立場で多数の事例を見聞きしているからこそ、プロデューサーやデザイナーとはひと味違う知見を持っている。果たしてメディアの目に、現在のものづくり産業はどのように映っているのだろうか。デザインをキーワードに国内外のニュースやイベント情報を発信している情報サイト「JDN」のブランドディレクター、山崎泰さんに話を聞いた。