“ORIGINS” K.CHOEMON’s Journey
From
Nomishi, Ishikawa, JAPAN
For
Europe, France
ミッション
上出長右衛門窯を中心とし、日本各地の伝統工芸と密着した文化を、フランス・パリを入り口にヨーロッパの生活に浸透させる。日本と海外をつなぎ日本文化をひとつ先のステージへ。それは人もモノもお金も、大きなコストを伴います。けれど、そこで熱意のある人間が緻密な戦略に基づき、現地の日常生活への継続的なアプローチを続ければ、日本文化の未だ到達していない新たなフェーズを開拓できるはずです。上出長右衛門窯は九谷焼の窯元として、割烹食器や現代食器を得意とし、食やカトラリー、空間というキーワードで数多くの日本各地の伝統工芸品との連携が可能であり、パリのギャラリー「NAKANIWA」での展示販売会を一つの軸としプロジェクトを進めて行きます。
プロダクトについて
石川県を代表する伝統工芸、九谷焼。その窯元として、130年に渡って継承されてきた技術を守りながら、時代の先端を見据えた挑戦を続けてきたのが上出長右衛門窯です。本プロジェクトでは、全国のものづくりの現場を巡りながら自らのルーツを見つめ直し、その出会いから新たな着想を得てきました。 その体験をもとに、欧州の暮らしに自然となじむ使い勝手と造形を合わせも つ磁器を、気鋭のデザイナーと共同で具現化しています。近代以降失われつつある薪窯の活用にも挑戦し、伝統がもつ“原点”の再定義と世界とつながる新たな価値づくりを試みています。
プロダクトラインナップ
プロジェクトの過程
プロジェクトにかかった費用
日本
海外
なし
プロジェクトチーム