外部パートナーをひとりだけ選ぶとしたらどんな人材？

私の経験からアドバイスするなら、「自分が苦手な部分をフォローしてくれる人材」を選ぶべきだと思います。たとえば、補助金を活用したいと思っても、自分がやりたいことに合ったものを調べるのは大変な労力を要しますし、たとえ時間をかけて調べても適切な補助金を見つけられるとは限りません。私のパートナーはそうした知識が豊富なため、最適な補助金を含めた提案をしていただけて、非常に助かっています。 また、モノづくりのことを熟知している人とパートナーシップを組むのも、重要なことです。モノづくりをするうえでどんなことが大変なのかを知らないと、トンチンカンな提案をされることがありますので、スムーズに事を運ぶことができません。私のパートナーは、その点もよく理解してフォローしていただけるので、非常に助かっています。あと、英語ができれば、たとえひとりだけであっても、海外進出を目指すパートナーとして言うことなしの存在ではないでしょうか。

できるだけ海外の事情に精通しており、デザインやクリエイティブに精通しているプロジェクトマネージャーでしょうか。

そのようなスーパーな人がいるとベストですが、そうでなくても初期フェーズにおけるプロジェクトマネージャーの役割は大きいです。人脈が豊富なプロジェクトマネージャーは、うまく回りを巻き込んで、少ない費用の中でも最大限の効果を発揮します。

なので、私がおすすめするのはプロジェクトマネージャーですね。