Q5

進出する海外市場はどんな視点で選べばいい?

3 answers

A1

回答日
 2017.03.17

使ってほしいという思いと自信のあるものが、結果他国の消費者の心をつかむ

Made in Japanであるということをことさらに伝えるのではなく、一生活者として心から手に取ってほしい、 使ってほしいという強い想いと自信のある商品であれば、結果的に国に関係なく消費者の心をつかむものだと信じています。

Made in Japanであるということをことさらに伝えるのではなく、一生活者として心から手に取ってほしい、 使ってほしいという強い想いと自信のある商品であれば、結果的に国に関係なく消費者の心をつかむものだと信じています。

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矢野直子

DESIGNER

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A2

回答日
 2017.03.21

市場を相手に販売するのではなく、個々の人を対象に販売する

「市場規模が大きいから参入する」という視点は一見正しい考え方のように思えますが、ブランディングの視点から見ればそうとも言えません。

そもそも商材は、市場を相手に販売するのではなく、個々の人を対象に販売するものです。その商材を「嬉しい!」「役に立つ!」と感じ、購入してくれる人たちがどれぐらい存在し、それがビジネスとして成り立つ規模以上なのかどうかで判断するべきかと思います。

「市場規模が大きいから参入する」という視点は一見正しい考え方のように思えますが、ブランディングの視点から見ればそうとも言えません。

そもそも商材は、市場を相手に販売するのではなく、個々の人を対象に販売するものです。その商材を「嬉しい!」「役に立つ!」と感じ、購入してくれる人たちがどれぐらい存在し、それがビジネスとして成り立つ規模以上なのかどうかで判断するべきかと思います。

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澤田且成

DIRECTOR

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A3

回答日
 2017.03.24

市場によって性格が異なり、向いている商品、向いていない商品はある

市場によって性格が異なることは理解しておいたほうがいいでしょう。

もちろん、向いている商品、向いていない商品はあると思います。 例えば、機能的で価格も安く、大量に生産できる日用品は、アメリカから攻めるのが賢いと思います。私も日本のプラスチック製品や雑貨をアメリカにたくさん売るお手伝いをしてきましたが、アメリカはそうした大量生産の商品を売りやすい市場です。その理由は、大規模にチェーン展開している小売店が多数あるからです。仮に5つのアイテムを40店舗で取り扱ってくれて、その評判が良ければすぐに100店舗、200店舗と扱いが倍々ゲームのように広がっていきます。

また、英語でビジネスができる市場は多いため、ウェブサイトやカタログなどのインフラを英語で整えてしまえば、あとで広く活用できるというメリットもあります。

 

市場によって性格が異なることは理解しておいたほうがいいでしょう。

もちろん、向いている商品、向いていない商品はあると思います。 例えば、機能的で価格も安く、大量に生産できる日用品は、アメリカから攻めるのが賢いと思います。私も日本のプラスチック製品や雑貨をアメリカにたくさん売るお手伝いをしてきましたが、アメリカはそうした大量生産の商品を売りやすい市場です。その理由は、大規模にチェーン展開している小売店が多数あるからです。仮に5つのアイテムを40店舗で取り扱ってくれて、その評判が良ければすぐに100店舗、200店舗と扱いが倍々ゲームのように広がっていきます。

また、英語でビジネスができる市場は多いため、ウェブサイトやカタログなどのインフラを英語で整えてしまえば、あとで広く活用できるというメリットもあります。

 

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浜野京

ADVISOR

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