Q9
2 answers
A1
回答日
2017.03.24
そもそもターゲットにする国が合っているか、というところから疑ってかかります。海外展開のときに、世界中で売れたらとターゲットを広く取りたくなると思いますが、自分がどこで仕事をしたいのか、ビジネスのイメージが立てやすいターゲットに国を絞ることですね。自分の場合ですと、まずアジアでは台湾、ヨーロッパではロンドンと決めて、そこから繋がりを作っていこうと考えました。ターゲットを絞ることでビジネスのイメージも鮮明になります。日本なら東京で流行したものが地方でも流行していくように、最初のターゲットから広げていくこともできるようになります。2015年のプロジェクト「ITO, Landscape weaved」の事例を見みてみると、日本人はヨーロッパでの展開を考える場合、パリなどを中心に考えがちですが、ストールブランド「ITO」は地理的にも歴史的な観点でもスイスが中心になりやすく、参考になる。冷静に考えたリアルな選択で、この事例は僕も勉強になります。
そもそもターゲットにする国が合っているか、というところから疑ってかかります。海外展開のときに、世界中で売れたらとターゲットを広く取りたくなると思いますが、自分がどこで仕事をしたいのか、ビジネスのイメージが立てやすいターゲットに国を絞ることですね。自分の場合ですと、まずアジアでは台湾、ヨーロッパではロンドンと決めて、そこから繋がりを作っていこうと考えました。ターゲットを絞ることでビジネスのイメージも鮮明になります。日本なら東京で流行したものが地方でも流行していくように、最初のターゲットから広げていくこともできるようになります。2015年のプロジェクト「ITO, Landscape weaved」の事例を見みてみると、日本人はヨーロッパでの展開を考える場合、パリなどを中心に考えがちですが、ストールブランド「ITO」は地理的にも歴史的な観点でもスイスが中心になりやすく、参考になる。冷静に考えたリアルな選択で、この事例は僕も勉強になります。
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A2
回答日
2017.03.24
第一にやるべきことは、その国の競合商品を事前にリサーチすることです。現地に足を運ばなかったとしても、インターネットで調べるだけでもいいので、どのくらいの価格で、どのくらい売れているのかを調べましょう。
競合の商品を一覧表にして比較すれば、自分の商品との違いがすぐにわかります。これはビジネスの基本ですが、どんなに素晴らしいものであっても、価格が高すぎると売れません。また、競合する商品が大ヒットしている国で売ろうとしてもうまくいかないのは明らかですから、事前のリサーチで市場を選定することもできます。
リサーチを終えたら、価格を設定しましょう。モノづくりで陥りやすい罠のひとつが、適正な価格設定ができないということです。まずは、モノづくりへの思いから離れて、どうすればきちんと利益が確保できるかを考えなくてはなりません。作る側も、取り扱う側も利益が得られなければ、ビジネスを継続できないからです。 もし、リサーチの結果、自分の商品の価値が低いと分かっても悲観することはありません。何がマイナスなのかを知り、そのマイナスをカバーできるよう対応すればいいのです。
自分を知らなければ自分を語れませんし、売り込むことはできません。 マイナスをカバーするためには、経験者の話を聞くなどして戦略を決める必要があります。たとえわずかでも、必ずチャンスはありますから、それを逃さずにスピーディに動きましょう。迷っている暇はありません。失敗を重ねつつ、チャレンジし続けることが重要です。
第一にやるべきことは、その国の競合商品を事前にリサーチすることです。現地に足を運ばなかったとしても、インターネットで調べるだけでもいいので、どのくらいの価格で、どのくらい売れているのかを調べましょう。
競合の商品を一覧表にして比較すれば、自分の商品との違いがすぐにわかります。これはビジネスの基本ですが、どんなに素晴らしいものであっても、価格が高すぎると売れません。また、競合する商品が大ヒットしている国で売ろうとしてもうまくいかないのは明らかですから、事前のリサーチで市場を選定することもできます。
リサーチを終えたら、価格を設定しましょう。モノづくりで陥りやすい罠のひとつが、適正な価格設定ができないということです。まずは、モノづくりへの思いから離れて、どうすればきちんと利益が確保できるかを考えなくてはなりません。作る側も、取り扱う側も利益が得られなければ、ビジネスを継続できないからです。 もし、リサーチの結果、自分の商品の価値が低いと分かっても悲観することはありません。何がマイナスなのかを知り、そのマイナスをカバーできるよう対応すればいいのです。
自分を知らなければ自分を語れませんし、売り込むことはできません。 マイナスをカバーするためには、経験者の話を聞くなどして戦略を決める必要があります。たとえわずかでも、必ずチャンスはありますから、それを逃さずにスピーディに動きましょう。迷っている暇はありません。失敗を重ねつつ、チャレンジし続けることが重要です。
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