2018.07.19

リオ五輪の卓球台を生んだ、デザイナーの「思想」

「船頭」としての責任と、自らの「感覚」に対する信頼。

日本が男女ともにメダルを獲得した、リオデジャネイロオリンピックの卓球競技。試合の行く末もさることながら、注目を集めたのが卓球台。斬新で美しく、選手からのクレームが一切つかなかったほど機能性も高い作品は、どのような思考から生まれたのか。デザインを手がけた澄川伸一さんに話を聞いた。