Arita Porcelain Lab Paris Launch
From
Nishimatsuura-gun, Saga, JAPAN
For
France
ミッション
200年続く有田焼窯元「弥左エ門窯」のモダンブランド「ARITA PORCELAIN LAB」を、世界一のトレンドの発信地であり、世界中のバイヤーが集まるパリで販売実績を作り、PRする事によってラグジュアリーブランド化し、国際競争力をつけた上で欧州、北米、アジアへ販路を拡大します。また、海外市場で年商10億円の売上達成を目指します。
プロダクトについて
1804年に創業し、初代松本弥左ヱ門から七代に渡って脈々と伝統ある古伊万里様式の技術を受け継いできた弥左エ門窯。現在まで210年間の歴史を紡いでくることができたのは、伝統の継承と同時に、たゆまない革新にも挑み続けてきたからです。七代目弥左エ門が手がける「JAPANシリーズ」 もそのひとつ。弥左エ門窯独自の技法を現代的なセンスに応用し、ラグジュ アリーさと上品さを合わせ持つ器を生み出しました。モチーフに使用したの は有田焼の伝統的な絵柄「吉祥紋様」。花、水、動物など、いずれも幸運を 呼びこむ縁起ものとされ、祝いの器としても最適です。
プロジェクトの過程
プロジェクトにかかった費用
日本 9~ 千円
海外 141~ €
2000 万円
出展先:メゾン・エ・オブジェ(フランス)
取引先:パリ2つ星店の有名シェフ(フランス)、ラグジュアリーホテルのレストラン、 ENGAWA(イギリス、高級和食店)、寿月堂パリ(フランス、茶葉の店)
2015年9月以降は佐賀県と現地基盤サポート契約したパリのメゾンワをショールームとして案内。日本から定期便を整備してユーロのDDP価格を設定し、欧州銀行口座への送金を可能に。その結果商談成立件数が出展の度に増加し、リピート購入にも繋がりました。
メゾン・エ・オブジェ(フランス) ARITA400project 2014年9月(MORE THAN PROJECT参加期間中)、2015年9月、2016年1月への出展費用は佐賀県の補助。同県が欧州での有田焼ブランド再構築、販路拡大を目指したためです。
本プロジェクトを通じて、海外の有田焼ファンが増えたのではないかと思います。今後一人でも多くの方にものづくりの現場を見に有田を訪れて欲しいと考えています。それによって日本のマーケットにも好影響が及ぶと思っています。
プロジェクトチーム