Edo Karakami project
From
Taito-ku, Tokyo, JAPAN
For
UK, Italy, France
ミッション
元禄3年(1690)創業 版元和紙問屋 東京松屋「江戸からかみ」を、海外へ向けて商品開発・販売をします。販売先は欧州のインテリア素材の販売卸し会社及び小売店を目指しており、販売形態はサ ンプル・カタログでの受注生産式を考えています。使う人の好みにあわせ、和紙と色を自由に組み合わせて、文様をより活き活きと生かすことで、江戸からかみ の魅力を海外へ伝えます。
プロダクトについて
「江戸からかみ」は、和紙に装飾を施した工芸品。江戸時代から続く、東京下 町の職人衆( 唐紙師、更紗師、砂子師)による手加工のふすま紙です。その文様の豊かさは『享保千型』と称され、和室の襖をはじめ、壁や天井、小物など 幅広く展開されてきました。1690年に版元和紙問屋として創業し、以来300 年以上の歴史を持つ東京松屋の「江戸からかみ」の文様は、実に350 種類以上。壁紙をはじめ照明器具、家具、アートパネルなど、あらゆるインテリアを繊細な和紙の風合いと「江戸からかみ」ならではのダイナミックな文様で飾り立てることができます。
プロダクトラインナップ
プロジェクトの過程
プロジェクトにかかった費用
日本
海外
出展先:ambiente 2015(ドイツ)
取引先:江戸からかみ販売8件、小物・プロダクト販売7件、丹青社(ミラノ国際博覧会・日本館レストラン)、イタリアHouse Savoretti邸、その他小売客多数(インドネシア、シンガポール、イギリス、アメリカ、ドイツ、スイス、中東、アルゼンチン、タイ、イタリアほか)
なし
本プロジェクトをきっかけに、東京松屋のショールーム・ショップでは海外のお客さまが増えたほか、テレビ・雑誌など数々のメディアに紹介されたことで認知度も大幅にアップしました。