2017.06.12

海外目線とブランディングの真髄を知り、日本を世界とつなぐ(後半)。

「ストーリー」を付随させるというブランディングで世界に打って出る。

天職だと自認したブランディングを「日本のものづくり」「地域の魅力発信」に活かす……
それが新たな天職となった。
有識者の確かな目で選んだもののストーリーを徹底的に伝える。
顧客になる海外からの声もきちんと取り入れる。
澤田さんが新たに始めたサービスは過去のスキームを踏襲し、
海外との間に立つ、PRとテスト販売のプラットフォームだった。

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Colette

世界のトレンド発信拠点であり続けるパリの老舗セレクトショップ

最先端のトレンドを世界に発信し続けるパリの老舗セレクトショップ。ファッションをメインに、アート、コスメ、雑貨、本まで多彩に取り揃える。 ルーブル美術館から徒歩圏内にあり、地下にはカフェ・レストランを併設、地元のパリジャンから観光客まで常に賑わっている。

Colette
フランス・パリ
住所:213 rue Saint-Honoré 75001 Paris
TEL + 33 1 42 86 95 90
http://ja.colette.fr/?___store=ja&___from_store=ja

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墨田区ものづくりコラボレーション

高い技術力を持つる東京・墨田区のものづくり事業者と、デザイナーとのコラボレーションプロジェクト

東京・墨田区のものづくりを通じてイメージアップと知名度の向上を目指す「すみだ地域ブランド戦略」の取り組みのひとつとして展開する取り組み。日本を代表するデザイナーなどのクリエイターと、高い技術力を持つ区内ものづくり企業をマッチングし、新商品を開発する。

墨田区ものづくりコラボレーション

すみだ地域ブランド戦略
http://sumida-brand.jp/

ものづくりコラボレーション
http://sumida-brand.jp/collabo/collabo08

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CraftMeet プロジェクト

埋もれた伝統工芸を海外目線で再評価、ブランド化支援をするプロジェクト

日本の伝統工芸品の優れた技術・技巧、産地のストーリーを海外の目線で再評価し、海外需要を創出していくプロジェクト。「海外市場へ積極的である」ことを前提に、「コンテンツ力」「需要力」「販路開拓力」「地域への波及力」の基準によって事業者・産地組合・景勝地等を評価し選出。展示会への出展や海外有識者とのコレボレーションを展開していく。

CraftMeet プロジェクト
https://www.japanpage.net/featured/craftmeet/

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London Craft Week

「クラフト+安価」のイメージを「クラフト+ラグジュエリー」に転換するロンドン発のイベン

2015年にスタート。ロンドン市内のショップをイベント会場とし2017年は300近い会場で行われた。展示、販売、実演など、参加者の意図に合わせた内容で参加することができる。ロンドン市場におけるクラフトのイメージが「安価」から「ラグジュエリー」に徐々に変化しているタイミングで「クラフト+ラグジュエリー」を軸とした参加事業者のキュレーションを行っている。
London Craft Week
http://www.londoncraftweek.com/

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Japan House

外務省が支援する日本の魅力発信拠点。

2017年度、ブラジル/サンパウロ、アメリカ/ロスアンジェルス、イギリス/ロンドンの3拠点で始動。展示スペース、多目的スペース、物販、飲食、書店等の機能を持つ。

Japan House
http://www.japanhouse.jp/