Q96
5 answers
A1
回答日
2017.03.21
BtoB向けのストーリーブック(カード)です。ものづくり事業者には、商品の説明を中心に話される方が多くいます。しかし、その場だけでは必要な情報を出し切れないし、伝えきれないもの。
また、相手も話を一ど聞いただけでは社内に持ち帰って検討してもらう時に説明しきれないものです。そんな際、写真、ものづくりの背景(ストーリー)、商品へのこだわり、事業者紹介、URLなどがまとまった資料があると、相手も改めて見直すことができますし、社内で説明しやすくなることでしょう。 以前にストーリーブックの必要性をお話した事業者の方がいたのですが、半信半疑でブックを作成したところ海外バイヤーにも響いて商談に繋がったそうです。難しく考えず、今あるものをまとめるところから作り始めてはいかがでしょうか?
BtoB向けのストーリーブック(カード)です。ものづくり事業者には、商品の説明を中心に話される方が多くいます。しかし、その場だけでは必要な情報を出し切れないし、伝えきれないもの。
また、相手も話を一ど聞いただけでは社内に持ち帰って検討してもらう時に説明しきれないものです。そんな際、写真、ものづくりの背景(ストーリー)、商品へのこだわり、事業者紹介、URLなどがまとまった資料があると、相手も改めて見直すことができますし、社内で説明しやすくなることでしょう。 以前にストーリーブックの必要性をお話した事業者の方がいたのですが、半信半疑でブックを作成したところ海外バイヤーにも響いて商談に繋がったそうです。難しく考えず、今あるものをまとめるところから作り始めてはいかがでしょうか?
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A2
回答日
2017.03.29
てぬぐいスカーフの「BY KAMAWANU」で、商品の使い方、ハウツーをイラストで書いたカードを作ったのは有効でした。海外の人にとっては、たたみ方や包み方など、新しい学びを与えてくれるツールとしてありがたがられたんです。そのカードは、レストランでレセプションしたときには、テーブルオブジェとしてもアレンジして活用したんですが、それも有効でした。 カタログなどは山ほど配られているので、いかに差別化し相手にとって喜ばれるツールにするかが重要ですね。
てぬぐいスカーフの「BY KAMAWANU」で、商品の使い方、ハウツーをイラストで書いたカードを作ったのは有効でした。海外の人にとっては、たたみ方や包み方など、新しい学びを与えてくれるツールとしてありがたがられたんです。そのカードは、レストランでレセプションしたときには、テーブルオブジェとしてもアレンジして活用したんですが、それも有効でした。 カタログなどは山ほど配られているので、いかに差別化し相手にとって喜ばれるツールにするかが重要ですね。
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A3
回答日
2017.06.28
「きれいでわかりやすいプライスリスト」は、しっかり作っておいてよかったもののひとつです。日本の感覚だと、商品説明や注意書き、値段を書き連ねた事務的な書類ですが、ヨーロッパではプライスリストもブランドを構成する一要因です。ヨーロッパ市場を目指すならば、ポイントを絞り込んで、美しく仕上げたプライスリストを用意するのは必須。きれいなパンフレットも必要かもしれませんが、きれいなプライスリストを作成するほうを優先するべきかもしれません。
なぜかと言うと、ヨーロッパではその場で決断できるバイヤーが多いのです。日本なら「社内に持ち帰って検討する」ためにパンフレットが必要になりますが、ヨーロッパではその場でモノを見て判断するので、素晴らしくつくりあげられたモノと共に、シンプルに情報が整理されたプライスリストを用意することをおすすめします。
あとは、A4サイズ1枚でコンパクトに情報をまとめたプレスリリースも作っておくべきです。バイヤーやディストリビューターとのアポイントが急に決まったときや、取材を依頼されたときにもすぐ対応できます。
それに関連して、製品が完成するごとに写真を撮っておいたのもよかったと思います。いくつもプロダクトがそろったあとに写真を撮るのは大変ですから。同時に、それぞれの説明も日本語と英語で作っておけば、プレスリリースを更新したり、パンフレットなどの販促ツールを作成するときにもすぐ対応できます。要は、販促ツール用の素材を揃えておくということです。
写真は、取材を受けたときにも重宝します。ちなみに、日本の感覚で高解像度データを送付するのはやめたほうがいいでしょう。日本ほど通信インフラが充実していない国も多いので、軽めのデータを用意しておくのがおすすめです。
「きれいでわかりやすいプライスリスト」は、しっかり作っておいてよかったもののひとつです。日本の感覚だと、商品説明や注意書き、値段を書き連ねた事務的な書類ですが、ヨーロッパではプライスリストもブランドを構成する一要因です。ヨーロッパ市場を目指すならば、ポイントを絞り込んで、美しく仕上げたプライスリストを用意するのは必須。きれいなパンフレットも必要かもしれませんが、きれいなプライスリストを作成するほうを優先するべきかもしれません。
なぜかと言うと、ヨーロッパではその場で決断できるバイヤーが多いのです。日本なら「社内に持ち帰って検討する」ためにパンフレットが必要になりますが、ヨーロッパではその場でモノを見て判断するので、素晴らしくつくりあげられたモノと共に、シンプルに情報が整理されたプライスリストを用意することをおすすめします。
あとは、A4サイズ1枚でコンパクトに情報をまとめたプレスリリースも作っておくべきです。バイヤーやディストリビューターとのアポイントが急に決まったときや、取材を依頼されたときにもすぐ対応できます。
それに関連して、製品が完成するごとに写真を撮っておいたのもよかったと思います。いくつもプロダクトがそろったあとに写真を撮るのは大変ですから。同時に、それぞれの説明も日本語と英語で作っておけば、プレスリリースを更新したり、パンフレットなどの販促ツールを作成するときにもすぐ対応できます。要は、販促ツール用の素材を揃えておくということです。
写真は、取材を受けたときにも重宝します。ちなみに、日本の感覚で高解像度データを送付するのはやめたほうがいいでしょう。日本ほど通信インフラが充実していない国も多いので、軽めのデータを用意しておくのがおすすめです。
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A4
回答日
2018.06.14
開発者の思いが伝わるような読み物をつくっておくのは非常に重要です。気をつけたいのは、あまり小さなサイズにしないことです。大きな展示会や見本市だと、非常に多くの冊子やカードを持って歩くことになるので、小さいとなくしてしまう可能性があるからです。
僕が携わった「有田焼創業400年事業」では、メゾン・エ・オブジェ(欧州最大級のデザイン・インテリア関連見本市)に出展したときA3のプロジェクトブックを配りました。専用の袋も用意したので、非常に目立っていましたね。
A3サイズだと置き場所に困るというデメリットもありますが、写真を迫力ある大きさで使ってディテールまで見せることができるため、有田焼の歴史や街、窯、工房などの雰囲気を伝えるのに適していたんです。それに、いくら置き場所に困るサイズでも、手元にとっておきたいと思わせれば置き場所を用意するものです。よく販促ツールはA4サイズが最適だといわれますが、セオリーにとらわれず、大きなサイズにしてみるのもひとつの手ではないでしょうか。
開発者の思いが伝わるような読み物をつくっておくのは非常に重要です。気をつけたいのは、あまり小さなサイズにしないことです。大きな展示会や見本市だと、非常に多くの冊子やカードを持って歩くことになるので、小さいとなくしてしまう可能性があるからです。
僕が携わった「有田焼創業400年事業」では、メゾン・エ・オブジェ(欧州最大級のデザイン・インテリア関連見本市)に出展したときA3のプロジェクトブックを配りました。専用の袋も用意したので、非常に目立っていましたね。
A3サイズだと置き場所に困るというデメリットもありますが、写真を迫力ある大きさで使ってディテールまで見せることができるため、有田焼の歴史や街、窯、工房などの雰囲気を伝えるのに適していたんです。それに、いくら置き場所に困るサイズでも、手元にとっておきたいと思わせれば置き場所を用意するものです。よく販促ツールはA4サイズが最適だといわれますが、セオリーにとらわれず、大きなサイズにしてみるのもひとつの手ではないでしょうか。
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A5
回答日
2018.11.05
ウェブメディアを運営していますので、販促ツールを受け取る立場からの意見ですが、一目でそのブランドや会社が判別できるロゴなどのビジュアルを入れていただけるとありがたいです。というのは、展示会を取材する際、1日で数十カ所のブースを回るわけです。ホテルに戻ってから受け取ったプレスキットやカード、フライヤーを整理するのですが、ロゴやブランドネームが入っていないと、どこのブランドのものだかわからなくなってしまうんですね。
もちろん、そうしたツールを漏れなく整理するのもジャーナリストとしての仕事のうちではあります。でも、大規模な展示会だと1日に収集する販促ツールの数が膨大になる中で、まったく何も書かれていないUSBが入っていると、どうしても確認は後回しになってしまいます。メディアへのアプローチという意味でも、販促ツールにはキービジュアルを入れておくことをおすすめします。
ウェブメディアを運営していますので、販促ツールを受け取る立場からの意見ですが、一目でそのブランドや会社が判別できるロゴなどのビジュアルを入れていただけるとありがたいです。というのは、展示会を取材する際、1日で数十カ所のブースを回るわけです。ホテルに戻ってから受け取ったプレスキットやカード、フライヤーを整理するのですが、ロゴやブランドネームが入っていないと、どこのブランドのものだかわからなくなってしまうんですね。
もちろん、そうしたツールを漏れなく整理するのもジャーナリストとしての仕事のうちではあります。でも、大規模な展示会だと1日に収集する販促ツールの数が膨大になる中で、まったく何も書かれていないUSBが入っていると、どうしても確認は後回しになってしまいます。メディアへのアプローチという意味でも、販促ツールにはキービジュアルを入れておくことをおすすめします。
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