Q17
5 answers
A1
回答日
2017.03.17
モノであれば、その商品の特性に合わせた(将来の)理想的な物流を構築することが大切です。航空便なのか、船便なのか、混載なのか、フルコンテナなのか、想定するボリュームに合った理想的な物流像を最初に描き、プライシングも含めて検討することが重要になります
モノであれば、その商品の特性に合わせた(将来の)理想的な物流を構築することが大切です。航空便なのか、船便なのか、混載なのか、フルコンテナなのか、想定するボリュームに合った理想的な物流像を最初に描き、プライシングも含めて検討することが重要になります
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A2
回答日
2017.03.24
致命的なのは、商標権です。必ず登録してください。もし商標を登録せずに海外に飛び出し、自分がこれだと思って育ててきた商品名がすでに何者かによって登録されていたら、もうその国では売ることができないわけですから。いざ商談のとき「おたくの商品名で売れませんよ」と言われたら、そこまでにかけた時間や費用がすべて無駄になってしまいます。これは、食品や雑貨でも同様です。
JETROではそうしたことをアドバイスしていますので、ぜひ相談してみてください。あとは、知財権や貿易実務についても理解しているのとそうでないのとでは、ビジネスを展開していくときにまったく違ってきますので、最低限の知識は身につけておくべきです。
致命的なのは、商標権です。必ず登録してください。もし商標を登録せずに海外に飛び出し、自分がこれだと思って育ててきた商品名がすでに何者かによって登録されていたら、もうその国では売ることができないわけですから。いざ商談のとき「おたくの商品名で売れませんよ」と言われたら、そこまでにかけた時間や費用がすべて無駄になってしまいます。これは、食品や雑貨でも同様です。
JETROではそうしたことをアドバイスしていますので、ぜひ相談してみてください。あとは、知財権や貿易実務についても理解しているのとそうでないのとでは、ビジネスを展開していくときにまったく違ってきますので、最低限の知識は身につけておくべきです。
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A3
回答日
2017.03.30
まずは商標や特許について事前に調べておくことですね。そして、エージェントとの契約にあたっても、その場ですぐ契約するわけではありませんが、ある程度業界の常識を押さえおいた方がよいでしょう。そのあたりはJETRO(日本貿易振興機構)でもサポートしてもらえますが、それが自社に合ったものか精査する必要があるので、自社でもリサーチしておく必要性があります。また、エージェントと契約する際は、トライアルであったとしても、あまりに多くを求める内容になってしまうと、先方が引いてしまうことがあるので注意したいところです。日本人としてはきっちりしたものを出したくなるものですが、特にトライアルの段階では問題になりがちですね。
まずは商標や特許について事前に調べておくことですね。そして、エージェントとの契約にあたっても、その場ですぐ契約するわけではありませんが、ある程度業界の常識を押さえおいた方がよいでしょう。そのあたりはJETRO(日本貿易振興機構)でもサポートしてもらえますが、それが自社に合ったものか精査する必要があるので、自社でもリサーチしておく必要性があります。また、エージェントと契約する際は、トライアルであったとしても、あまりに多くを求める内容になってしまうと、先方が引いてしまうことがあるので注意したいところです。日本人としてはきっちりしたものを出したくなるものですが、特にトライアルの段階では問題になりがちですね。
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A4
回答日
2017.11.21
法規制は、国や地域によって異なります。商材に関係する法規制は事前にチェックしておいたほうがいいでしょう。僕はお茶の生産農家なので、残留農薬規制がネックです。EU基準と台湾基準のクリアを目指していますが、何が引っかかるのか、念のため向こうの検査機関に依頼して検査をしてもらっています。検査を受け良くも悪くも次なる課題が見つかりひとつひとつクリアして世界に誇れるお茶作りを目指します。
ちなみに、お茶の場合は、他の畑と隣接していることが多いので、自分の畑だけを有機栽培にすることはほぼできません。自分の畑に発生した虫が他の畑を荒らす可能性もあるからです。海外進出の準備をすべて整えたあとに、規制に引っかかってしまうとそれまでの投資が無駄になるばかりか、現地の取引先にも迷惑をかけることになりますので、要注意です。
法規制は、国や地域によって異なります。商材に関係する法規制は事前にチェックしておいたほうがいいでしょう。僕はお茶の生産農家なので、残留農薬規制がネックです。EU基準と台湾基準のクリアを目指していますが、何が引っかかるのか、念のため向こうの検査機関に依頼して検査をしてもらっています。検査を受け良くも悪くも次なる課題が見つかりひとつひとつクリアして世界に誇れるお茶作りを目指します。
ちなみに、お茶の場合は、他の畑と隣接していることが多いので、自分の畑だけを有機栽培にすることはほぼできません。自分の畑に発生した虫が他の畑を荒らす可能性もあるからです。海外進出の準備をすべて整えたあとに、規制に引っかかってしまうとそれまでの投資が無駄になるばかりか、現地の取引先にも迷惑をかけることになりますので、要注意です。
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A5
回答日
2018.04.25
気をつけなければならないのは通関です。木製品や陶器、革などは、検査を通さないと輸出できません。検査機関に出す必要があるので、そのコストやスケジュールを踏まえて計画を立てる必要があります。
輸送費や関税も事前にチェックしなければなりません。よく、日本での価格をそのまま現地価格に換算してしまう事業者さんがいますが、短期間ならともかく継続して販売するとなると立ち行かなくなります。通関についてもそうですが、事前に調べればわかることなので時間の余裕がなくても忘れないようにしてください。
また、現地のショップやバイヤーにはきっちり参考価格を提示するようにしましょう。提示しないと自分たちの都合のいい金額をつけてしまい、結果的に赤字になってしまう可能性もあります。
気をつけなければならないのは通関です。木製品や陶器、革などは、検査を通さないと輸出できません。検査機関に出す必要があるので、そのコストやスケジュールを踏まえて計画を立てる必要があります。
輸送費や関税も事前にチェックしなければなりません。よく、日本での価格をそのまま現地価格に換算してしまう事業者さんがいますが、短期間ならともかく継続して販売するとなると立ち行かなくなります。通関についてもそうですが、事前に調べればわかることなので時間の余裕がなくても忘れないようにしてください。
また、現地のショップやバイヤーにはきっちり参考価格を提示するようにしましょう。提示しないと自分たちの都合のいい金額をつけてしまい、結果的に赤字になってしまう可能性もあります。
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