1969年生まれ。日本大学藝術学部デザイン学科を卒業後、1992年に松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)入社。1998年よりIDKデザイン研究所で喜多俊之氏に師事。2012年に独立し、家電、AV機器、電気自動車、生活雑貨、家具、伝統工芸品など多数のジャンルで実績を挙げている。日本大学藝術学部デザイン学科非常勤講師、東洋大学ライフデザイン学科非常勤講師。グッドデザイン賞での受賞歴も多数。
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MORE THAN PROJECT以外の担当プロジェクト
大沼 敦さんの仕事
400年以上の歴史を誇る福島の伝統工芸品、会津漆器のメーカー。2013年に開始した「ハンサムウーマンブランド」プロジェクトでコラボレーションを果たし、それまで生産していなかった大きさで地球儀を表現した「漆GLOBE」や、和食だけでなくスイーツとのマッチングも提案した「手塩膳」、会津磐梯山のシルエットを活かした「あいづぼん」といった新たなプロダクトを生み出した。
約500年前、福島・会津のシンボルである鶴ヶ城の瓦が起源と言われている。ケヤキの木を燃やした灰から発色させる灰釉が特徴。2013年に開始した「ハンサムウーマンブランド」プロジェクトでコラボレーションし、内側に輪を入れて主菜のソースが副菜と混ざらないように工夫された「wa皿」や、会津漆器のドーナツ皿とマグカップとの組み合わせなど斬新な提案で高い評価を受けている。
江戸木目込人形の人形師で経済産業大臣認定伝統工芸士の柿沼東光氏とのコラボレーションで生まれたプロダクト。日本の伝統工芸品7種類を使用した「プレミアムコンパクト」な雛人形として、メゾン・エ・オブジェ(パリ)にも出展。現在、サントリー美術館(東京)のミュージアムショップでも取り扱われている。
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