商材の輸送方法や輸送業者はどうしている？

もっともコストが安いのはEMS（国際スピード郵便）ですが、国によっては配達状況が著しく悪かったり、関税の支払いが荷受人となってしまうことがネックです。また、確実に届けるのであれば、国際的な貨物輸送会社を使うのが望ましいと思います。

大物で、時間に余裕があるのであれば、フォワーダーを通じて、海上輸送するという手段もオススメです。耳慣れない言葉かもしれませんが、フォワーダーとは、荷主と実運送人の間に立って国際輸送に関する代行業務を行う、いわば“国際流通のプロフェッショナル”。商品や取引に合わせた物流システムを構築できるとともに、総合的な物流コストを抑え、輸送業務において時間短縮が図れるのがメリットと言えます。

自分も現地に行くならば、ハンドキャリーが一番安価で確実です。スーツケースを有料で追加して持って行っても、別途郵送するより安価になることが多いためです。そもそも、輸送してもきちんと到着するかどうかも分からない国が多いため、ロストする可能性も考えたら、可能な限り自分や関係者がハンドキャリーするのがベストです。

ハンドキャリーできない場合は、いくつかの輸送会社に見積を取ってみてください。一番安い会社を見つける努力をすれば、比較的安価に輸送できると思います。

物量が多くなければEMS（国際スピード郵便）で十分だと思います。物流会社を使った航空便輸送や海上輸送はテストマーケティングの段階ではそれほど必要ないように思います。