Q20

現地パートナーはどこで探す、どう選ぶ?

4 answers

A1

ビジョンを共有できる人

現地パートナーとなる人には、とにかくビジョンを共有できる人が多いです。世代や性別もみんなバラバラで、ビジネスの付き合いというより友人に近い存在と言いますか。まず人として信頼できる人かどうかですね。とはいえ、ちゃんと付き合ってみないとわからないことも多いので、そんな時は、その地域に詳しい先輩・知人などに人となりなど意見を聞いたりして、慎重に付き合うようにしています。

現地パートナーとなる人には、とにかくビジョンを共有できる人が多いです。世代や性別もみんなバラバラで、ビジネスの付き合いというより友人に近い存在と言いますか。まず人として信頼できる人かどうかですね。とはいえ、ちゃんと付き合ってみないとわからないことも多いので、そんな時は、その地域に詳しい先輩・知人などに人となりなど意見を聞いたりして、慎重に付き合うようにしています。

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小林新也

DESIGNER

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A2

回答日
 2017.03.21

戦略から導き出されるイメージをもとに選ぶ

私の浅い経験からのお話になりますが、基本的に2つの出会う可能性があると思います。

1つ目は、展示会などで商品を気に入ってもらい、商談を重ねてパートナーになる場合。

2つ目は紹介です。

私の関わる企業や産地は、企業同士の連携がしっかりしているので、企業さんから紹介されることも多いです。もちろん行政からの紹介もありますが、成果にちゃんと繋がるパートナーさんは企業さんから紹介いただいた方のほうが多い気がします。

パートナーさんを選定するポイントは、日本と基本的に同じ。互いにとって良好な関係を築く必要があるので、規模感、商品に対する思い、結果に出さなければいけない数字、いろんな角度から自分たちに合っているかを検討するべきだと思います。自分たちに合わないパートナーさんを選んでしまうと、結局互いにとって不幸になります。自分たちの商品・ブランド戦略から導き出される販売イメージをもとにパートナーさんを選べば、間違いは起こりにくいと思います。

私の浅い経験からのお話になりますが、基本的に2つの出会う可能性があると思います。

1つ目は、展示会などで商品を気に入ってもらい、商談を重ねてパートナーになる場合。

2つ目は紹介です。

私の関わる企業や産地は、企業同士の連携がしっかりしているので、企業さんから紹介されることも多いです。もちろん行政からの紹介もありますが、成果にちゃんと繋がるパートナーさんは企業さんから紹介いただいた方のほうが多い気がします。

パートナーさんを選定するポイントは、日本と基本的に同じ。互いにとって良好な関係を築く必要があるので、規模感、商品に対する思い、結果に出さなければいけない数字、いろんな角度から自分たちに合っているかを検討するべきだと思います。自分たちに合わないパートナーさんを選んでしまうと、結局互いにとって不幸になります。自分たちの商品・ブランド戦略から導き出される販売イメージをもとにパートナーさんを選べば、間違いは起こりにくいと思います。

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堅田佳一

DESIGNER

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A3

回答日
 2017.03.29

信頼する人からのヒアリングやWEBサイトやSNSで情報収集する

一番大切なのは、自分のブランドに対して情熱を傾けてもらえるかどうか。信頼する人からのヒアリングやWEBサイトやSNSで情報収集をすれば、スキルや取り扱っている商材が自分たちのビジネスとマッチしているかだけでなく、人柄も大体はわかる。しっかりと情報収集をし、熱量の高い方かどうかを把握しましょう。

一番大切なのは、自分のブランドに対して情熱を傾けてもらえるかどうか。信頼する人からのヒアリングやWEBサイトやSNSで情報収集をすれば、スキルや取り扱っている商材が自分たちのビジネスとマッチしているかだけでなく、人柄も大体はわかる。しっかりと情報収集をし、熱量の高い方かどうかを把握しましょう。

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青木昭夫

CREATIVE DIRECTOR

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A4

回答日
 2018.04.16

できれば知り合いの紹介で、最初の話し合いは相当しっかりと

私は北欧ブランドの代理店業務にも携わっていますが、外国の人たちも同じ悩みを持っています。フィンランドの大使館イベントで講演を依頼されたときは「日本進出のときどうしたらいいか」というテーマでした。そのとき伝えたのは、「自分たちの価値観を理解してくれるパートナーを見つけないとダメ」ということです。1つ1つ丁寧に売りたい方針があるのに、ディストリビューターがお金のことばかり言ってくるのでうまくいきませんし、逆に数を売りたいのに適した販路を持っていないディストリビューターでは、目的が達成できません。

ではどうやってパートナーを見つけるか。リスクが少ないのは、知り合いの紹介です。うまくビジネスを展開している人ならば、その現地パートナーも信頼できます。飛び込みで探すのも悪くありませんが、インターネットで取引実績が豊富な会社を見つけたとしても、その会社にとって優先順位が高くなければ、大事にしてもらえないこともあります。逆に、たとえ熱意をもって取り組んでくれても、その会社や個人の資本やネットワークが貧弱であれば、セレクトショップ4~5店舗に入れるだけで終わり、という可能性もありますから、パワーバランスも考慮する必要があるでしょう。

大使館に聞いてみるのもひとつの方法かもしれません。私は逆に、北欧の人たちにとって現地パートナーとなるわけですが、日本の大使館から紹介されるケースはわりとあります。たとえば、以前のニューヨークの総領事は米国三菱商事の社長だった人でしたので、そういう人がいる大使館であれば、有効なアドバイスがもらえたり、適したパートナーを紹介してくれる可能性もあるのではないでしょうか。

私は北欧ブランドの代理店業務にも携わっていますが、外国の人たちも同じ悩みを持っています。フィンランドの大使館イベントで講演を依頼されたときは「日本進出のときどうしたらいいか」というテーマでした。そのとき伝えたのは、「自分たちの価値観を理解してくれるパートナーを見つけないとダメ」ということです。1つ1つ丁寧に売りたい方針があるのに、ディストリビューターがお金のことばかり言ってくるのでうまくいきませんし、逆に数を売りたいのに適した販路を持っていないディストリビューターでは、目的が達成できません。

ではどうやってパートナーを見つけるか。リスクが少ないのは、知り合いの紹介です。うまくビジネスを展開している人ならば、その現地パートナーも信頼できます。飛び込みで探すのも悪くありませんが、インターネットで取引実績が豊富な会社を見つけたとしても、その会社にとって優先順位が高くなければ、大事にしてもらえないこともあります。逆に、たとえ熱意をもって取り組んでくれても、その会社や個人の資本やネットワークが貧弱であれば、セレクトショップ4~5店舗に入れるだけで終わり、という可能性もありますから、パワーバランスも考慮する必要があるでしょう。

大使館に聞いてみるのもひとつの方法かもしれません。私は逆に、北欧の人たちにとって現地パートナーとなるわけですが、日本の大使館から紹介されるケースはわりとあります。たとえば、以前のニューヨークの総領事は米国三菱商事の社長だった人でしたので、そういう人がいる大使館であれば、有効なアドバイスがもらえたり、適したパートナーを紹介してくれる可能性もあるのではないでしょうか。

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古屋毅彦

PRODUCER

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