Q34

海外の展示会出展のメリットは?

4 answers

A1

回答日
 2017.03.21

現地バイヤーの生の声が聞ける

ただ出展するだけでは、大きなメリットを得ることは難しいでしょう。事前に綿密な準備をしておけば、いくらでもメリットは大きくなります。とはいえ、出展することで現地バイヤーの生の声が聞けたり、コンタクトが得られたりするのは確かにメリットです。

また、周囲に出展している競合他社の情報が得られたり、市内を回るとライフスタイルや市場動向を把握できたりするので、得られるものは決して少なくありません。海外に出展したということで、国内市場に対するブーメラン効果も期待できます。

ただ出展するだけでは、大きなメリットを得ることは難しいでしょう。事前に綿密な準備をしておけば、いくらでもメリットは大きくなります。とはいえ、出展することで現地バイヤーの生の声が聞けたり、コンタクトが得られたりするのは確かにメリットです。

また、周囲に出展している競合他社の情報が得られたり、市内を回るとライフスタイルや市場動向を把握できたりするので、得られるものは決して少なくありません。海外に出展したということで、国内市場に対するブーメラン効果も期待できます。

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西堀耕太郎

ARTIST

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A2

回答日
 2017.03.21

ローカライゼーションする上でのリサーチが行える

海外の展示会に出展することで、現地ビジネスのきっかけになることはもちろんですが、現地の方に商品に対する意見をもらえることも魅力です。日本でマーケティングリサーチを行い、この商品なら売れると思って臨んでも、現地ではサイズや色が不向きだったりとか、他のものが意外と受けがよかったなどということがよくあります。

ローカライゼーションする上でのリサーチが行えるのは大きなメリットですね。また、展示会に出展する他社と情報共有もできますし、展示会以外、例えばその街のホテルや飲食店、ショップなどもリサーチの場として活用したいですね。

海外の展示会に出展することで、現地ビジネスのきっかけになることはもちろんですが、現地の方に商品に対する意見をもらえることも魅力です。日本でマーケティングリサーチを行い、この商品なら売れると思って臨んでも、現地ではサイズや色が不向きだったりとか、他のものが意外と受けがよかったなどということがよくあります。

ローカライゼーションする上でのリサーチが行えるのは大きなメリットですね。また、展示会に出展する他社と情報共有もできますし、展示会以外、例えばその街のホテルや飲食店、ショップなどもリサーチの場として活用したいですね。

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鶴本晶子 

CREATIVE DIRECTOR

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A3

回答日
 2017.08.04

バイヤーとアポをとらなくても向こうから来てくれます

私は、海外進出を目指すのであれば展示会へ出展するのが有効だと考えています。プロダクトの世界観を伝えるには、自分の会社や工場に来てもらうのが一番ですが、なかなかそうもいきません。海外にショップを出すのも効果的ですが、費用面を考えればこれも簡単ではないでしょう。その点、展示会であれば、わざわざバイヤーとアポをとらなくても向こうから来てくれますし、ブースデザインなどで世界観も伝えやすくなります。たとえば欧州最大級のデザイン・インテリア関連見本市のメゾン・エ・オブジェであれば、通常アポもとれないビッグバイヤーもウロウロしていますので、その目に止まれば一気に商談へとつながるチャンスもあるんです。

バイヤーとフラットな関係が築きやすいのも大きなメリットです。通常であれば、相手のオフィスに行って商談をしますが、たとえ30分時間をとってもらっていても、その前の予定が押してしまってたった5分しか相手をしてくれず、価格の話だけ交わして終わってしまい、伝えたいことも伝えられない可能性だってあります。そうしたあらゆる面から考えて、海外進出の第一歩を踏み出すなら展示会への出展がベターではないでしょうか。

私は、海外進出を目指すのであれば展示会へ出展するのが有効だと考えています。プロダクトの世界観を伝えるには、自分の会社や工場に来てもらうのが一番ですが、なかなかそうもいきません。海外にショップを出すのも効果的ですが、費用面を考えればこれも簡単ではないでしょう。その点、展示会であれば、わざわざバイヤーとアポをとらなくても向こうから来てくれますし、ブースデザインなどで世界観も伝えやすくなります。たとえば欧州最大級のデザイン・インテリア関連見本市のメゾン・エ・オブジェであれば、通常アポもとれないビッグバイヤーもウロウロしていますので、その目に止まれば一気に商談へとつながるチャンスもあるんです。

バイヤーとフラットな関係が築きやすいのも大きなメリットです。通常であれば、相手のオフィスに行って商談をしますが、たとえ30分時間をとってもらっていても、その前の予定が押してしまってたった5分しか相手をしてくれず、価格の話だけ交わして終わってしまい、伝えたいことも伝えられない可能性だってあります。そうしたあらゆる面から考えて、海外進出の第一歩を踏み出すなら展示会への出展がベターではないでしょうか。

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草野信明

CREATIVE DIRECTOR

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A4

回答日
 2018.08.22

バイヤーやディストリビューターが一堂に集う場所で、商談までできる

日本の市場は飽和状態になっていますので、海外に出ていくのは今後マストになってくるのではないかと思います。そこで問題となってくるのが、取引先をどのように見つけるかです。ウェブや雑誌などからコンタクト先を拾って、1社ずつアタックしていく方法もあるでしょうが、果てしなく労力がかかります。

その点、海外の展示会は、バイヤーやディストリビューターが優れた商品を探しに来る場所です。余分な日程調整をする必要もなく商品のプレゼンテーションをすることができ、具体的な商談まで持ち込めるのが、海外展示会に出展する最大のメリットではないでしょうか。ウェブサイトでは表現しきれない商品のバックグラウンドやストーリーなどを表現できるのも展示会ならではの強みだと思います。

日本の市場は飽和状態になっていますので、海外に出ていくのは今後マストになってくるのではないかと思います。そこで問題となってくるのが、取引先をどのように見つけるかです。ウェブや雑誌などからコンタクト先を拾って、1社ずつアタックしていく方法もあるでしょうが、果てしなく労力がかかります。

その点、海外の展示会は、バイヤーやディストリビューターが優れた商品を探しに来る場所です。余分な日程調整をする必要もなく商品のプレゼンテーションをすることができ、具体的な商談まで持ち込めるのが、海外展示会に出展する最大のメリットではないでしょうか。ウェブサイトでは表現しきれない商品のバックグラウンドやストーリーなどを表現できるのも展示会ならではの強みだと思います。

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川津陽子

COORDINATOR

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