Q114

事業者のチームとは継続的に付き合っていくのですか?どんなタイミングで自立すれば良いのでしょうか?

2 answers

A1

回答日
 2017.04.17

継続したお付き合いが前提です。

事業者さんが、パートナーにどのような役割を求めるかで変わってくると思います。弊社の場合、事業者さんが海外展開を進める過程で、ディストリビューターとして様々なご相談にお応えするスタイルなので、継続したお付き合いが前提です。

事業者さんとしては、自力で海外展開できることが理想的だと思いますが、外国語が流暢にでき、輸出のことも理解し、かつ国際的な交渉ができる人材というのは、なかなか探すことが困難です。そのような人材が社内にいればいいのですが、新たに雇うのは決して簡単ではありません。たとえ最適な人材が見つかったとしても、給与を高く設定しなければならないこともあり、体制を継続するのに苦労するのではないでしょうか。

インターネットが普及し、メーカー独自でも様々なことができるようにはなりましたが、やはり、海外で中期的なビジネスを構築するには、時間も体力も必要です。そのためにも適切なパートナーと連携して継続的に取り組みを行うことは重要だと思います。

事業者さんが、パートナーにどのような役割を求めるかで変わってくると思います。弊社の場合、事業者さんが海外展開を進める過程で、ディストリビューターとして様々なご相談にお応えするスタイルなので、継続したお付き合いが前提です。

事業者さんとしては、自力で海外展開できることが理想的だと思いますが、外国語が流暢にでき、輸出のことも理解し、かつ国際的な交渉ができる人材というのは、なかなか探すことが困難です。そのような人材が社内にいればいいのですが、新たに雇うのは決して簡単ではありません。たとえ最適な人材が見つかったとしても、給与を高く設定しなければならないこともあり、体制を継続するのに苦労するのではないでしょうか。

インターネットが普及し、メーカー独自でも様々なことができるようにはなりましたが、やはり、海外で中期的なビジネスを構築するには、時間も体力も必要です。そのためにも適切なパートナーと連携して継続的に取り組みを行うことは重要だと思います。

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柴田裕介

CREATIVE DIRECTOR

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A2

回答日
 2018.06.14

自立のタイミングよりも、専門家の知見を活かす方法を考えるべき

設定した目標まで継続的にお付き合いするのは当然で、継続的にブランディングのお手伝いをしている事業者さんもたくさんいます。一方で、プロジェクトには自立を促す仕掛けを必ず施しています。

たとえば、有田焼の13の窯元と進めているプロジェクトがあるのですが、毎月の定例会では持ち回りで座長をしてもらい、座長自らが決めたテーマに沿って話をしてもらうようにしています。座長はそのための準備を1カ月の間に僕と進めていくのです。僕はファシリテーターとして定例会の進行をしていますが、全員が順番に座長をしていくことで、僕がそのうちいなくなっても独り立ちできる仕組みになっています。

最初から独り立ちを考えるのはなかなか難しいと思いますが、独り立ちを見据えた取り組みをしてくれる外部の専門家と組むことで、自立するのに何が必要なのか見えてくると思います。事業化を進める際には専門家にがっちりとサポートしてもらう必要がありますが、軌道に乗ったら、必要なタイミングで専門家の知見を求め、末永く自らの事業に活かしていくことを考えたほうが有益なのではないでしょうか。

設定した目標まで継続的にお付き合いするのは当然で、継続的にブランディングのお手伝いをしている事業者さんもたくさんいます。一方で、プロジェクトには自立を促す仕掛けを必ず施しています。

たとえば、有田焼の13の窯元と進めているプロジェクトがあるのですが、毎月の定例会では持ち回りで座長をしてもらい、座長自らが決めたテーマに沿って話をしてもらうようにしています。座長はそのための準備を1カ月の間に僕と進めていくのです。僕はファシリテーターとして定例会の進行をしていますが、全員が順番に座長をしていくことで、僕がそのうちいなくなっても独り立ちできる仕組みになっています。

最初から独り立ちを考えるのはなかなか難しいと思いますが、独り立ちを見据えた取り組みをしてくれる外部の専門家と組むことで、自立するのに何が必要なのか見えてくると思います。事業化を進める際には専門家にがっちりとサポートしてもらう必要がありますが、軌道に乗ったら、必要なタイミングで専門家の知見を求め、末永く自らの事業に活かしていくことを考えたほうが有益なのではないでしょうか。

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浜野貴晴

CREATIVE DIRECTOR

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